施工管理における、いわゆる4大管理の組合せとして正しいものはどれか。
- ①工程管理・品質管理・原価管理・安全管理
- ②契約管理・原価管理・安全管理・環境管理
- ③工程管理・品質管理・労務管理・資材管理
- ④設計管理・積算管理・品質管理・工程管理
答えと解説を見る
施工管理の柱は、工程管理・品質管理・原価管理・安全管理の4つです。
この4つは、工事に求められる「決められた期日までに」「求められた品質で」「採算のとれる費用で」「事故を起こさずに」を、それぞれ担当しています。近年はこれに環境管理を加えて5大管理と呼ぶこともあります。技術検定の対象となる技術も、政令で「施工計画の作成及び当該工事の工程管理、品質管理、安全管理等工事の施工の管理を適確に行うために必要な技術」と定められており、この枠組みに沿って出題されます。学習の途中で「いま自分はどの管理の話を読んでいるのか」を意識すると、知識が散らばらずに整理されます。また、4つは互いに影響し合っており、1つだけを追い求めると他が崩れます。
(根拠:建設業法施行令第37条第1項、建設業法第26条の4第1項)
他の選択肢について
・労務管理・資材管理を含むもの:いずれも実務では重要ですが、4大管理の分類には含まれません。
・契約管理を含むもの:契約に関する事務は、技術者が担う技術上の管理とは区別されます。
・設計管理・積算管理を含むもの:設計や積算は施工に先立つ業務であり、施工管理の4本柱ではありません。