問17-3
標準貫入試験で求めるN値の定義として正しいものはどれか。
- ①質量63.5kgのハンマーを76cm自由落下させ、30cm貫入させる打撃回数
- ②質量10kgのハンマーを50cm自由落下させ、30cm貫入させる打撃回数
- ③質量63.5kgのハンマーを76cm自由落下させ、10cm貫入させる打撃回数
- ④質量63.5kgのハンマーを30cm自由落下させ、76cm貫入させる打撃回数
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正解
①質量63.5kgのハンマーを76cm自由落下させ、30cm貫入させる打撃回数
解説
N値は、質量63.5kgのハンマーを76cmの高さから自由落下させ、サンプラー(=土に打ち込む筒状の採取器具)を30cm打ち込むのに要した打撃回数です。
数字の組み合わせは「63.5kg・76cm・30cm」で固定されています。この3つを1組で覚えてください。同じ土でも、締まっているほど打ち込みにくいので打撃回数が増えます。つまりN値は地盤の締まり具合や硬軟を数値で表したものになります。しかも試験の途中で試料が採取できるため、土の種類も一緒に確認できます。手軽で情報量が多いことから、日本の地盤調査で最も広く使われている試験です。1級では、このN値をもとに基礎の支持力や液状化の判定を考える問題が出るため、定義そのものはここで確実にしておきましょう。
(根拠:JIS A 1219 標準貫入試験方法)
他の選択肢について
・10cm貫入:貫入量は30cmです。本打ちは10cmごとに打撃回数を記録し、N値はその合計です。
・質量10kg・落下高さ50cm:簡易な動的貫入試験で用いられる仕様に近く、標準貫入試験の値ではありません。
・落下高さ30cm・貫入76cm:落下高さと貫入量が入れ替わっています。落下高さが76cm、貫入量が30cmです。
N値は、質量63.5kgのハンマーを76cmの高さから自由落下させ、サンプラー(=土に打ち込む筒状の採取器具)を30cm打ち込むのに要した打撃回数です。
数字の組み合わせは「63.5kg・76cm・30cm」で固定されています。この3つを1組で覚えてください。同じ土でも、締まっているほど打ち込みにくいので打撃回数が増えます。つまりN値は地盤の締まり具合や硬軟を数値で表したものになります。しかも試験の途中で試料が採取できるため、土の種類も一緒に確認できます。手軽で情報量が多いことから、日本の地盤調査で最も広く使われている試験です。1級では、このN値をもとに基礎の支持力や液状化の判定を考える問題が出るため、定義そのものはここで確実にしておきましょう。
(根拠:JIS A 1219 標準貫入試験方法)
他の選択肢について
・10cm貫入:貫入量は30cmです。本打ちは10cmごとに打撃回数を記録し、N値はその合計です。
・質量10kg・落下高さ50cm:簡易な動的貫入試験で用いられる仕様に近く、標準貫入試験の値ではありません。
・落下高さ30cm・貫入76cm:落下高さと貫入量が入れ替わっています。落下高さが76cm、貫入量が30cmです。