問15-7
工程管理の手順に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
- ①工程管理は、実施の結果を検討せずに進めるものである。
- ②工程計画は、一度定めたら変更してはならないものとする。
- ③工程管理は、計画・実施・検討・処置の順で繰り返す。
- ④工程管理では、遅れが生じても是正の措置は行わない。
答えと解説を見る
正解
③工程管理は、計画・実施・検討・処置の順で繰り返す。
解説
工程管理とは、工事が計画どおりに進んでいるかを確かめ、ずれが生じたら手を打って、定められた工期の中で工事を完成させる一連の活動です。作業をただ並べた表を作ることではなく、その表と現実とを突き合わせ続けることが本体になります。
その手順は、計画(Plan)、実施(Do)、検討(Check)、処置(Action)の四段階を繰り返す形をとります。まず工程計画を立てて工程表として表し、その計画に従って施工します。次に一定の期間ごとに実際の出来高を測り、計画と比べて進みか遅れかを判断します。そして差が生じていればその原因を調べ、作業の順序や人員・機械の配置を見直すなどの処置をとり、必要なら計画そのものを修正して次の段階へ進みます。
この繰り返しが工程管理の中身です。したがって、実施の結果を検討しない、遅れが出ても何もしない、計画を一度決めたら変えない、といった進め方は、いずれも工程管理として成り立ちません。工程計画は現場の実情に応じて見直されるべきもので、変更を禁じられているわけではありません。
大切なのは、遅れが小さいうちに気づいて手を打つことです。遅れが積み上がってからでは、取り戻すために大きな費用と無理が必要になります。
(根拠:国土交通省 土木工事共通仕様書及び工程管理の一般的な考え方によります)
他の選択肢が不適切な理由
「工程管理は、実施の結果を検討せずに進めるものである。」は誤りです。実施の結果を計画と比べる検討の段階がなければ、遅れを発見できません。
「工程計画は、一度定めたら変更してはならないものとする。」も誤りです。現場の実情に合わせて計画を修正することは、工程管理の処置そのものです。
「工程管理では、遅れが生じても是正の措置は行わない。」も誤りです。遅れの原因を調べて是正の措置をとることが、工程管理の目的です。
工程管理とは、工事が計画どおりに進んでいるかを確かめ、ずれが生じたら手を打って、定められた工期の中で工事を完成させる一連の活動です。作業をただ並べた表を作ることではなく、その表と現実とを突き合わせ続けることが本体になります。
その手順は、計画(Plan)、実施(Do)、検討(Check)、処置(Action)の四段階を繰り返す形をとります。まず工程計画を立てて工程表として表し、その計画に従って施工します。次に一定の期間ごとに実際の出来高を測り、計画と比べて進みか遅れかを判断します。そして差が生じていればその原因を調べ、作業の順序や人員・機械の配置を見直すなどの処置をとり、必要なら計画そのものを修正して次の段階へ進みます。
この繰り返しが工程管理の中身です。したがって、実施の結果を検討しない、遅れが出ても何もしない、計画を一度決めたら変えない、といった進め方は、いずれも工程管理として成り立ちません。工程計画は現場の実情に応じて見直されるべきもので、変更を禁じられているわけではありません。
大切なのは、遅れが小さいうちに気づいて手を打つことです。遅れが積み上がってからでは、取り戻すために大きな費用と無理が必要になります。
(根拠:国土交通省 土木工事共通仕様書及び工程管理の一般的な考え方によります)
他の選択肢が不適切な理由
「工程管理は、実施の結果を検討せずに進めるものである。」は誤りです。実施の結果を計画と比べる検討の段階がなければ、遅れを発見できません。
「工程計画は、一度定めたら変更してはならないものとする。」も誤りです。現場の実情に合わせて計画を修正することは、工程管理の処置そのものです。
「工程管理では、遅れが生じても是正の措置は行わない。」も誤りです。遅れの原因を調べて是正の措置をとることが、工程管理の目的です。