問13-4
河川堤防の各部の名称に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
- ①堤防で守られる住居側の土地を、堤内地と呼んでいる。
- ②川の水が流れている側の土地を、堤内地と呼んでいる。
- ③堤防の住居側の法面を、表法面と呼んでいる。
- ④上流から下流を見て左側の岸を、右岸と呼んでいる。
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正解
①堤防で守られる住居側の土地を、堤内地と呼んでいる。
解説
河川用語の「内」と「外」は、日常の感覚と逆に感じられるため、多くの人がつまずくところです。基準になっているのは水ではなく、堤防で守られている土地のほうです。
堤防によって洪水から守られている居住地側を堤内地、堤防と堤防の間で水が流れている側を堤外地といいます。これは、堤防で囲んで水が入らないようにした内側の土地、という昔からの見方に由来しています。守られている側が「内」と覚えると間違えません。
あわせて法面の呼び方も整理しておきます。川に面している側の法面が表法面(川表)、堤内地に面している側が裏法面(川裏)です。表は水と接するため護岸などで守り、裏は漏水や浸透に対する安定が課題になります。
また左岸・右岸は、上流から下流に向かって(水が流れていく方向を見て)左側が左岸、右側が右岸です。下流から見上げた向きではない点に注意してください。
(根拠:河川管理施設等構造令および河川用語の一般的な定義によります)
他の選択肢が不適切な理由
「川の水が流れている側の土地を、堤内地と呼んでいる。」は誤りで、水が流れている側は堤外地です。
「堤防の住居側の法面を、表法面と呼んでいる。」も誤りで、住居側(堤内地側)は裏法面です。
「上流から下流を見て左側の岸を、右岸と呼んでいる。」も誤りで、上流から下流を見て左側は左岸です。
河川用語の「内」と「外」は、日常の感覚と逆に感じられるため、多くの人がつまずくところです。基準になっているのは水ではなく、堤防で守られている土地のほうです。
堤防によって洪水から守られている居住地側を堤内地、堤防と堤防の間で水が流れている側を堤外地といいます。これは、堤防で囲んで水が入らないようにした内側の土地、という昔からの見方に由来しています。守られている側が「内」と覚えると間違えません。
あわせて法面の呼び方も整理しておきます。川に面している側の法面が表法面(川表)、堤内地に面している側が裏法面(川裏)です。表は水と接するため護岸などで守り、裏は漏水や浸透に対する安定が課題になります。
また左岸・右岸は、上流から下流に向かって(水が流れていく方向を見て)左側が左岸、右側が右岸です。下流から見上げた向きではない点に注意してください。
(根拠:河川管理施設等構造令および河川用語の一般的な定義によります)
他の選択肢が不適切な理由
「川の水が流れている側の土地を、堤内地と呼んでいる。」は誤りで、水が流れている側は堤外地です。
「堤防の住居側の法面を、表法面と呼んでいる。」も誤りで、住居側(堤内地側)は裏法面です。
「上流から下流を見て左側の岸を、右岸と呼んでいる。」も誤りで、上流から下流を見て左側は左岸です。