問13-17
鉄道の軌道の構成に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
- ①軌道は、レールとまくらぎのみで構成される構造をいう。
- ②道床は、レールを直接締結して支持する装置のことである。
- ③軌道は、レール・まくらぎ・道床などで構成されている。
- ④路盤は、軌道の一部として道床の上に設ける層である。
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正解
③軌道は、レール・まくらぎ・道床などで構成されている。
解説
鉄道の線路は、上から下へ順に力が伝わっていく構造になっています。この流れをたどると、部材の名前と役割が整理できます。
まず車輪が直接載るのがレールです。レールは列車の荷重を受け、それを長手方向に分散させながら、下のまくらぎへ伝えます。レールをまくらぎに固定するのが締結装置で、軌間を保持し、レールの浮上りや横移動を防ぎます。まくらぎは、レールから受けた荷重をさらに広い面積で道床へ伝えるとともに、左右のレールの間隔(軌間)を正しく保つ役割を担います。道床は、まくらぎの下に敷いた砕石(バラスト)などの層で、荷重を路盤へ広く分散させ、まくらぎを動かないよう固定し、適度な弾力性と排水機能を与えます。
この、レール・まくらぎ・道床・締結装置などをまとめたものが軌道です。
これに対し路盤は、軌道の下にあって軌道全体を支え、荷重を最終的に地盤へ伝える層で、軌道とは区別されます。したがって上下関係は、上から軌道(レール・まくらぎ・道床)、その下に路盤、さらに下に地盤という順になります。
(根拠:鉄道構造物等設計標準・同解説(軌道構造)の記載によります)
他の選択肢が不適切な理由
「軌道は、レールとまくらぎのみで構成される構造をいう。」は誤りです。道床や締結装置も軌道を構成する重要な要素であり、これらを欠いては軌道として機能しません。
「道床は、レールを直接締結して支持する装置のことである。」も誤りです。レールをまくらぎに固定するのは締結装置であり、道床はまくらぎの下に敷く砕石などの層です。
「路盤は、軌道の一部として道床の上に設ける層である。」も誤りです。路盤は軌道の下にあって軌道を支える層であり、軌道の一部ではありません。位置も上下が逆になっています。
鉄道の線路は、上から下へ順に力が伝わっていく構造になっています。この流れをたどると、部材の名前と役割が整理できます。
まず車輪が直接載るのがレールです。レールは列車の荷重を受け、それを長手方向に分散させながら、下のまくらぎへ伝えます。レールをまくらぎに固定するのが締結装置で、軌間を保持し、レールの浮上りや横移動を防ぎます。まくらぎは、レールから受けた荷重をさらに広い面積で道床へ伝えるとともに、左右のレールの間隔(軌間)を正しく保つ役割を担います。道床は、まくらぎの下に敷いた砕石(バラスト)などの層で、荷重を路盤へ広く分散させ、まくらぎを動かないよう固定し、適度な弾力性と排水機能を与えます。
この、レール・まくらぎ・道床・締結装置などをまとめたものが軌道です。
これに対し路盤は、軌道の下にあって軌道全体を支え、荷重を最終的に地盤へ伝える層で、軌道とは区別されます。したがって上下関係は、上から軌道(レール・まくらぎ・道床)、その下に路盤、さらに下に地盤という順になります。
(根拠:鉄道構造物等設計標準・同解説(軌道構造)の記載によります)
他の選択肢が不適切な理由
「軌道は、レールとまくらぎのみで構成される構造をいう。」は誤りです。道床や締結装置も軌道を構成する重要な要素であり、これらを欠いては軌道として機能しません。
「道床は、レールを直接締結して支持する装置のことである。」も誤りです。レールをまくらぎに固定するのは締結装置であり、道床はまくらぎの下に敷く砕石などの層です。
「路盤は、軌道の一部として道床の上に設ける層である。」も誤りです。路盤は軌道の下にあって軌道を支える層であり、軌道の一部ではありません。位置も上下が逆になっています。